下記記事の個人的まとめ。段階を踏んで必要な技術を体系的に学べるので非常にいい記事。真剣に上手くなりたい初心者は必見の記事だった。
・打撃
めくり当ては表裏がとっさに判断しづらい。
・ガード
めくりガードは相手の動きをよく見てレバーを入れる。
・運指
運指は呼吸。タイピングと同じで、練習をきっちりやる。
・ヒット確認
ジャンプ攻撃が当たったらコンボ、ガードされたら投げ。思い込みを捨てる精神面が大事。
・遅らせグラップ
投げ抜けは7/60秒以内なら遅らせられる。遅らせグラップでガードしながら投げ抜けできる。
遅らせグラップを狩るには、投げ入力よりさらに早いタイミングで垂直ジャンプ攻撃する。
・対空
ワンボタン対空技が各キャラにあるはずなので、当たる間合いの把握と、反射的に対空する練習が必要。
出せるなら対空必殺技が優秀だが、外した時のリスクや下がりながら出せないなど欠点もある。
・振り向き昇竜
めくりの対策。ギリギリまで引き付けてから昇竜を入力することで、背中側に昇竜を出せる。
・受け身
ダウンは非常に不利になるが、黄色いエフェクトが出る瞬間に受け身を取れば、
その場で早く起き上がったり距離を取ったりできる。
・Vトリガー
通常技がガードされたときのキャンセルとして叩いたり、コンボの繋ぎにしたりできる。
相手が空中にいる間にVトリガーを叩けば、飛んだのを見てから安定して迎撃できる。
・コンボ
フレーム表でヒット時硬直と発生が同じか発生が小さいとコンボになる。
当てやすい技から繋がる技は調べておくこと。キャンセル必殺技・連打キャンセルは計算が少し違うので注意。
ただし、コンボになるのは「届けば」の話。ヒット後の距離はトレモで試すべし。
また、ガードされると確反をもらうコンボもある。ガードされたら反撃されづらいところで途中止めも検討する。
・強いコンボ
当てやすい技から始まり、ガードされても最後まで出しても反撃をもらわず、減るコンボが理想。
ヒット確認から途中止め→投げができて、ヒット時はキャンセルVトリなどでダメージを伸ばせるとよい。
よく使われるコンボは条件を満たしていることが多い。
・"何もしない"選択肢
ジャンプ→何もしない→下段で、相手が上段ガードをしているタイミングで下段を入れることができ、
ヒット確認から投げやコンボに繋げられる。下段ではなくガードできないコマ投げも強力な選択肢。
(「すかし下段」と呼ばれ、投げの場合は「すかし投げ」と呼ばれる)
ジャンプ→ジャンプ攻撃→何もしない→投げで、相手の初段ガード→暴れをガードしつつ投げを仕込める。
ただし、相手の暴れ技性能によってはできないこともある。(「遅らせ投げ」と呼ばれる)
また、「何もしない」を「後ろに下がる」にすることで、相手が暴れたらガード、遅らせグラップなら
投げ空振りから反撃できる。(「シミー」、「投げシケ狩り」と呼ばれる)
「何もしない」を「遅らせ打撃」にすればタイミングが難しいが、当たれば火力が出せる。
投げと小技の択をかけ続けると遅らせグラップしようとするので、そこでシミーが機能する。
ガードさせると投げ間合いから脱する通常技もシミーの一種。攻撃しつつガードもできる連携。
(「サギる」と呼ばれる)
「密着して防御側の最速打撃に攻撃側の投げが勝つ状況」からの連携は、相手の動きを制限できるので強い。
勝つのに必要なのは「相手の想定が外れたら当たる技を出す」こと。単純な話じゃんけん。
・防御側の選択肢
ガード、遅らせグラップ、後ろ下がり、バクステ、垂直ジャンプ、暴れ・差し込みがある。
それぞれ攻めの行動に対して有利を取れるものがある。
投げ連携に対して後ろ下がりは安定だが、画面端だとできない。
相手の行動を予測して、複数の状況のうち安牌を取れる選択肢を決め打ちですることで、
相手の動きを見てからの反応では不可能な行動をとることもできる。(「ファジー」と呼ばれる)
・地上戦の3すくみ
差し込み
前に出て殴る。差し返しを狙って受け身になっている相手に有効。
前に出て先端が当たる距離で差し込むのがセオリー。ただし、踏み込むことで差し返しを潰せる。
置き:
差し込みに対して、前もって長めの技を振っておくことで発生を潰す。けん制。
キャンセル必殺技を仕込むと、置いた技が当たった時だけコンボがつながる。
ガードされても反撃できないものを仕込むのがよい。
相手の行動に依存するので、狙って置きを当てるのは原理的に不可能。
相手の前歩きに合わせて前に歩きながら置くと当たりやすい。
差し返し:置きで伸びた当たり判定に対して攻撃。置きの初動を見てから攻撃する。
相手の攻撃がギリギリ空振りする距離を維持すると、楽に差し返せる。
下がりながら少し遅らせて差し返しを振ると、踏み込み差し込みをガードしながら差し込みをスカして狩れる。
・万能の防御
射程が長くて殴られることのないけん制が弾。ただし硬直が長いので、読んでジャンプ攻撃されると弱い。
対処するなら、弾がスカると飛び込みが当たる距離を維持する。
・画面端が強い理由
差し込み・置き・差し返しの3すくみを拒否できなくさせ、さらに守りの択(後ろ下がり)を潰せて、ダウンから攻めを継続できるので強い。
・膠着した時は
お互いに通常技が当たらない距離で細かく前後移動して膠着した時は、前ステップが効果的。
反応するのは難しいため強力だが、あまりやりすぎると効果が無くなる。