長年作りたいと思っていたニキシー管時計を思い切って作りました。
製作期間は4ヶ月。結構かかります。
最初は電源の制作から入りました。
回路はこちらのサイトを参考にさせていただきました。
耐圧200Vの電解コンデンサがなかなか売ってなかったので、フィルムコンデンサで代用しました。
結構デカい…
制作した電源をニキシー管に繋いでみるとちゃんと光りました。
約170Vをかけています。
LEDには無い独特の温かみがあります。
次にニキシー管制御基板を作りました。
制御ICの1つのピンに6本の線を付ける必要があったので、小さく切ったユニバーサル基板でまとめて1本にしました。
マイコン周辺基板、ニキシー管選択基板もさくっと作って、点灯試験に入りました。
やっぱり、自分の考えたものが考えた通りに、きっちり動いた時の感動はひとしおです。
自作はこの瞬間が一番好きですね。
ハードが組み上がったところでソフトの制作に入りました。
実装する機能としては、時計・カレンダー・ニキシー管シャッフルの3点です。
GPSからデータを取ってきて加工する処理が一番苦労しました…
ソースコードはこちらから。
夜間は優しく光ります。
最後はケース制作です。
見た目が好きなので、木製のケースにしました。
寸法図を書いて、そこから加工寸法を出します。
材料を買って来たら加工に入ります。
うちにはなぜかボール盤やらなんやらがあるので、それなりの加工はできます。
工作好きの親に感謝です。
ニキシー管マウンタを作るとだんだんとそれっぽくなってきました。
ケースの制作が終わったら、基板を収めるために線の長さを整えます。
寸法を決める際に基板レイアウトを検討しているので、予定通りサクサク進みます。
あとはケースに収めて動作確認をしたら完成です!
・時計機能
・カレンダー機能